デルフィニウム 【 飛燕草・ひえんそう 】
横浜市山下公園 2017年3月17日・撮影
洋花の栽培植物で、茎は直立性で背が高く、この株は高さが1m近くもあった。花の径も5cmくらいはあり、大柄の花は鮮やかな青色と相まって魅力的だ。
まだ植え付けられて間もないとみえて、名札が1枚もなかった。だから園芸品種名は分からなかった。
デルフィニウムの仲間の花は、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、アフリカの山岳地帯に200種あまりが分布しているそうだ。花の色は青が中心だが、紫、白、ピンク、赤色もあるという。こういった花が咲いている海外の山や高原など、それは素晴らしいのだろうなあ。
英名はラークスパー(larkspur)。属名のdelfhisはイルカの意味で、蕾や花の形が似ているからだという。
(2017.3.31更新)