タビビトノキ 【 旅人の木



沖縄県国頭郡本部町石川 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園 2019年6月12日・撮影

通称、扇芭蕉(オウギバショウ)、旅人木(リョジンボク)という。
葉が扇のように広がり、その平らに広がった面が東西を指すので、旅人が方位を知るのに役に立つことからその名が付いたという。
マダガスカル原産で、ヤシのように高くなるが、ヤシともバショウとも別のストレリチア(ゴクラクチョウ科)の仲間。

方角はわかっても、旅人はいったいどこへ行こうとしているのだろう…。さすらい、彷徨っているだけなのか。
 (2019.6.0更新)



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