エゾノコリンゴ 【 蝦夷の小林檎 】



長野県諏訪郡富士見町富士見 入笠湿原 2022年6月1日・撮影


山地に生える落葉小高木で、川の近くや湿地に生える。
入笠湿原の真ん中に、ポツンと1本生えている。
花は白色。直径3〜4cmほどで、ふっくらした感じがする。
葉は楕円形で横幅がある。秋には直径1cmほどの赤い球形の果実ができる。
ズミ(酢実)に似ているが、エゾノコリンゴの葉は切れ込みがないのが特徴。 
名前にエゾとついてはいるが、北海道だけでなく、本州中部以北にふつうに生えている。
(2022年6月更新)



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